「旅行積立を始めたいけど、どこがいいの?」「JAL、JTB、JCB…種類が多くて選べない」とお悩みではありませんか?この記事では、2026年現在利用可能な旅行積立サービスを、あなたの旅行スタイルや目的に合わせて比較します。国内旅行派、海外旅行派、家族旅行派など、タイプ別におすすめのサービスを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

旅行積立サービス一覧【2026年版】

まずは、2026年現在利用できる主要な旅行積立サービスを一覧で確認しましょう。なお、ANA旅行積立プランは2025年3月31日で新規受付を終了しています。

サービス名 還元率 最低積立額 利用先 受付状況
JAL e旅計画 5%(満期時) 月5,000円 JAL商品のみ 受付中
JTBたびたびバンク 年利1.75% 月5,000円 JTB商品のみ 受付中
JCBトラベル旅行積立 初回3%、以降2% 月10,000円 30社以上 受付中
ANA旅行積立プラン 年利3% 月3,000円 ANA商品のみ 終了

還元率だけを見ると「JAL e旅計画の5%が一番お得」と思われるかもしれませんが、実際には利用先や使い勝手も重要な判断基準になります。それでは、目的別に最適なサービスを見ていきましょう。

【目的別】どの旅行積立がおすすめ?

旅行積立を選ぶ際に最も重要なのは、「自分がどんな旅行をしたいか」を明確にすることです。目的別におすすめのサービスを紹介します。

国内旅行がメインの人

国内旅行が中心なら、JTBたびたびバンクがおすすめです。JTBは国内旅行の取扱高でトップクラスであり、温泉旅行、リゾート、ビジネス出張まで幅広い商品を取り揃えています。

判断基準 JTBたびたびバンク
還元率 ★★★☆☆(1.75%)
国内旅行の選択肢 ★★★★★
店舗での相談 ★★★★★
オンライン利用 ★★★★☆

JTBは全国に店舗があるため、「旅行の相談をしながら決めたい」という方にも向いています。温泉旅館のパンフレットを見ながら、スタッフと一緒にプランを組み立てられる安心感があります。

一方、JAL e旅計画は国内線の航空券にも使えますが、JAL便が飛んでいない地方空港への旅行には不向きです。行きたい場所にJALが就航しているかどうかを確認してから選びましょう。

海外旅行がメインの人

海外旅行が中心なら、利用先の柔軟性が重要になります。JCBトラベル旅行積立は30社以上の旅行会社の商品に使えるため、海外旅行派におすすめです。

判断基準 JCBトラベル旅行積立
還元率 ★★★★☆(初回3%)
海外旅行の選択肢 ★★★★★
航空会社の制約 なし
ツアーの種類 多様

HIS、日本旅行、近畿日本ツーリストなど複数の旅行会社から選べるため、「ヨーロッパはHISが安い」「アジアは日本旅行が得意」など、行き先に合わせて最適な旅行会社を選択できます。

JAL e旅計画は、海外旅行でもJAL便を利用するならお得です。特にJALPAKのビジネスクラス利用ツアーなどは、還元率5%の恩恵が大きくなります。

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家族旅行が多い人

家族旅行では、旅行費用が高額になりやすいため、還元率の高さと利用先の柔軟性の両方が重要です。

タイプ おすすめサービス 理由
ディズニー・USJ好き JTBたびたびバンク パークチケット付きプランが豊富
海外リゾート志向 JAL e旅計画 JALPAKの家族向けプランが充実
色々な場所に行きたい JCBトラベル旅行積立 選択肢が多い

子連れ旅行では、急な予定変更もあり得ます。キャンセル条件や変更手数料も確認しておくことをおすすめします。

出張が多いビジネスパーソン

出張費用の一部を旅行積立で賄う方法もあります。会社の規定を確認した上で、JAL e旅計画が選択肢になります。

メリット 内容
マイルとの併用 JALマイルとポイントを組み合わせ可能
予約の柔軟性 ビジネス向けの予約変更が可能な運賃
出張+旅行 出張後に延泊して観光も可能

JAL便を頻繁に利用するビジネスパーソンなら、JAL e旅計画で5%のサービス額を受け取りながら、JALカードでマイルも貯めるという二重取りが可能です。

特定の航空会社にこだわらない人

「特にこの航空会社が好き」というこだわりがなければ、JCBトラベル旅行積立がおすすめです。30社以上の旅行会社の商品から選べるため、同じ旅行先でも最安値のプランを探せます。

また、「積立期間を待たずにすぐお得に旅行したい」という方には、後述する即時還元型の会員制旅行サービスという選択肢もあります。

旅行積立を選ぶ5つのチェックポイント

自分に合った旅行積立を選ぶために、以下の5つのポイントを確認しましょう。

チェック1:よく使う航空会社・旅行会社はどこか

旅行積立で貯めたお金は、基本的にそのサービスの商品にしか使えません。まずは、過去1〜2年の旅行を振り返って、どの航空会社や旅行会社を利用したか確認しましょう。

過去の利用 おすすめサービス
JAL便が多い JAL e旅計画
JTBツアーが多い JTBたびたびバンク
複数の会社を利用 JCBトラベル旅行積立
特になし 柔軟性の高いサービス

特定の航空会社や旅行会社へのこだわりがなければ、選択肢の多いJCBトラベル旅行積立が無難です。

チェック2:月々いくら積み立てられるか

各サービスには最低積立額が設定されています。無理のない範囲で積み立てられるサービスを選びましょう。

サービス 最低積立額 年間最低額
JAL e旅計画 月5,000円 60,000円
JTBたびたびバンク 月5,000円 60,000円
JCBトラベル旅行積立 月10,000円 120,000円

JCBトラベル旅行積立は最低額が月10,000円と高めに設定されています。少額から始めたい場合は、JAL e旅計画かJTBたびたびバンクを検討してください。

チェック3:積立期間はどのくらいか

積立期間が長いほど総額としてのサービス額は大きくなりますが、その間は資金が拘束されます。自分のライフプランと照らし合わせて決めましょう。

期間 メリット デメリット
6ヶ月〜1年 短期で使える サービス額が少ない
2〜3年 バランスが良い ある程度の拘束
5年 サービス額最大 長期の資金拘束

初めて旅行積立を利用する場合は、まず1年程度の短期プランで試してみることをおすすめします。

チェック4:途中解約のリスクは許容できるか

すべての旅行積立サービスに共通するリスクとして、途中解約時にはサービス額が受け取れない(または大幅減額される)点があります。

急な転職、引っ越し、病気など、予測できない出来事でお金が必要になる可能性を考慮してください。「最悪の場合、このお金はなくても大丈夫」と思える余裕資金で積み立てることが重要です。

チェック5:サービスの継続性は大丈夫か

ANA旅行積立の終了を見ると、旅行積立サービスも永続するとは限りません。特に長期の積立プランを選ぶ場合は、サービスの継続性も考慮しましょう。

サービス 運営会社 継続性の見通し
JAL e旅計画 JAL 2024年に新サービス開始、継続見込み
JTBたびたびバンク JTB 長年の実績あり、安定
JCBトラベル旅行積立 JCB カード事業の一環として継続見込み

いずれのサービスも現時点では継続が見込まれますが、経営環境の変化によっては条件変更や終了の可能性もあります。

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旅行積立のデメリットと代替手段

旅行積立には魅力的なメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。これらを理解した上で、自分に合った方法を選びましょう。

旅行積立の主なデメリット

デメリット 詳細
資金拘束 積立期間中は引き出せない
利用先制限 特定の会社の商品にしか使えない
機会損失 他の投資に回せない
サービス終了リスク ANAのように終了する可能性あり
インフレリスク 実質的な価値が目減りする可能性

特に「利用先制限」は大きなデメリットです。例えば、JTBたびたびバンクで積み立てたお金は、HISのツアーには使えません。旅行先によっては、HISの方が安いプランを提供していることもあります。

代替手段:即時還元型サービス

旅行積立のデメリットを解消する選択肢として、「即時還元型」の会員制旅行サービスがあります。積立期間なしで、登録した瞬間からお得な会員価格で旅行を予約できます。

項目 旅行積立 即時還元型サービス
お得になるタイミング 満期後(1〜5年後) 登録と同時
資金拘束 あり なし
利用先 各社商品のみ 200万軒以上のホテル等
途中解約リスク サービス額消失 なし

即時還元型サービスの代表例として、Travel Advantage(MWR Life提供)があります。世界200万軒以上のホテルを卸売価格で予約でき、特定の航空会社や旅行会社に縛られない柔軟性があります。

具体的な節約実績として、以下のような報告があります。

旅行先 一般サイト価格 会員価格 節約額
モルディブ5泊 ¥446,188 ¥189,151 ¥257,037
バリ4泊5日 ¥144,720 ¥30,000〜 ¥114,720

「1年以上積み立てるのを待てない」「すぐに旅行したい」という方には、この即時還元型サービスが適しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 旅行積立は確定申告が必要ですか?

旅行積立のサービス額は「値引き」や「おまけ」として扱われるため、原則として所得税の対象にはなりません。確定申告は不要です。ただし、税制は変更される可能性があるため、大きな金額を積み立てる場合は税理士に相談することをおすすめします。

Q. 複数の旅行積立サービスを併用できますか?

はい、併用可能です。例えば、国内旅行用にJTBたびたびバンク、海外旅行用にJAL e旅計画という使い分けもできます。ただし、管理が煩雑になるため、メインで利用するサービスを1つ決めておく方が効率的です。

Q. 旅行積立とクレジットカードのマイル、どちらがお得?

一概には言えません。旅行積立は確実にサービス額が付く一方、マイルは特典航空券への交換で価値が大きく変わります。国際線ビジネスクラスの特典航空券に交換できれば、マイルの方がお得になることもあります。両方を併用するのが最も効率的です。

Q. 途中で積立額を変更できますか?

サービスによって異なります。JAL e旅計画は一定の条件下で変更可能ですが、JTBたびたびバンクは原則として変更できません。申込み前に各サービスの規約を確認してください。

Q. 満期前に旅行が決まったら先に使えますか?

原則として、満期まで待つ必要があります。ただし、一部のサービスでは「一時金プラン」など、一括払いで短期間で受け取れるプランもあります。急ぎで旅行を予約したい場合は、即時還元型の会員制サービスの方が向いています。

まとめ:自分に合った旅行積立を見つけよう

「旅行積立はどこがいい?」という問いへの答えは、あなたの旅行スタイルによって変わります。

タイプ おすすめサービス
JALをよく使う JAL e旅計画
JTBをよく使う JTBたびたびバンク
選択肢を広く持ちたい JCBトラベル旅行積立
すぐにお得に旅行したい 即時還元型サービス

旅行積立は計画的に旅行資金を貯められる便利なサービスですが、資金拘束や利用先制限というデメリットもあります。これらを理解した上で、無理のない範囲で活用してください。

「積立期間を待たずにすぐお得に旅行したい」という方は、会員制旅行サービスという選択肢も検討してみてください。

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