「旅行積立を始めたいけど、どのサービスが一番お得?」「ランキングで比較して選びたい」という方は多いのではないでしょうか。2026年現在、ANA旅行積立が新規受付を終了し、選択肢が変わっています。この記事では、現在利用可能な旅行積立サービスをランキング形式で比較し、あなたに最適なサービスを見つけるお手伝いをします。

2026年旅行積立おすすめランキング

まずは結論から。2026年現在、利用可能な旅行積立サービスのおすすめランキングを発表します。評価基準は「還元率」「使いやすさ」「選択肢の豊富さ」「最低積立額」の4項目で、各20点満点、合計80点満点で評価しました。

旅行の頻度や目的によって最適なサービスは異なりますが、総合的な評価では以下のランキングとなりました。

順位 サービス名 総合点 還元率 使いやすさ 選択肢 最低額
1位 JAL e旅計画 72点 18点 19点 16点 19点
2位 JCBトラベル 68点 19点 16点 18点 15点
3位 JTBたびたびバンク 62点 14点 17点 18点 13点

それでは、各サービスの詳細を見ていきましょう。

【1位】JAL e旅計画(サービス額5%)

2024年12月から開始された新サービス「JAL e旅計画」が、2026年の旅行積立で最もおすすめです。従来の紙の旅行券を発行するサービスから、スマートフォンで完結するデジタルサービスへと進化しました。

JALを利用する機会が多い方にとっては、5%という高いサービス額と、使いやすさを兼ね備えた魅力的な選択肢となっています。

評価項目 スコア 詳細
還元率 18/20点 満期時5%のサービス額
使いやすさ 19/20点 スマホで申込〜利用まで完結
選択肢 16/20点 JAL航空券・JALPAKツアーに限定
最低積立額 19/20点 月5,000円から

JAL e旅計画の最大の特徴は、積立期間終了後に積立額の5%分がプラスされた「積立ポイント」が付与される点です。このポイントは「e JALポイント」に交換でき、JAL航空券やJALPAKツアーの購入に使えます。

積立期間は6ヶ月〜60ヶ月(5年)から選択可能で、ライフスタイルに合わせた柔軟なプランニングができます。ただし、積み立てた資金はJAL関連の商品にしか使えないため、LCCや他社便を利用したい場合には向きません。

JAL e旅計画の注意点

サービス額5%は魅力的ですが、以下の点に注意が必要です。まず、JALの航空券やツアーは元々の価格が比較的高めに設定されていることが多いです。5%のサービス額を受け取っても、LCCや格安ツアーの方が総額では安くなるケースもあります。

また、積立期間中は資金が拘束されるため、急な出費や予定変更に対応しにくいというデメリットもあります。途中解約した場合、サービス額は受け取れません。

【2位】JCBトラベル旅行積立(初回最大3%)

JCBカード会員向けのサービスで、初回申込み時の還元率が最大3%と、現行サービスの中では最高水準です。2回目以降は2%に下がりますが、それでも銀行預金と比較すれば圧倒的に高い還元率を維持しています。

JCBトラベルでは30社以上の旅行会社の商品を取り扱っているため、JALやJTBに比べて旅行先の選択肢が広いのが特徴です。

評価項目 スコア 詳細
還元率 19/20点 初回3%、2回目以降2%
使いやすさ 16/20点 JCBカード会員限定
選択肢 18/20点 30社以上の旅行商品
最低積立額 15/20点 月10,000円から
Business professional comparing travel services on laptop screen showing charts and graphs, modern m

JCBトラベル旅行積立の強みは、旅行会社を横断して商品を選べる点です。HIS、日本旅行、近畿日本ツーリストなど、複数の旅行会社のツアーから選択できるため、行きたい旅行先に合わせて最適なプランを見つけやすくなっています。

ただし、最低積立額が月10,000円と高めに設定されている点は注意が必要です。少額から始めたい方には、JAL e旅計画(月5,000円〜)の方が向いているでしょう。

JCBトラベル旅行積立の注意点

JCBトラベル旅行積立には、海外航空券のみの購入には使えないという制約があります。ツアー商品やホテル付きプランには使えますが、航空券だけを購入したい場合は対象外となります。

また、JCBカードを持っていない方は、まずカードを作る必要があります。年会費無料のカードもありますが、一手間かかる点は認識しておきましょう。

【3位】JTBたびたびバンク(年利1.75%)

老舗旅行会社JTBが提供する「たびたびバンク」は、年利1.75%と控えめながら、JTBの豊富な旅行商品に使える点が魅力です。国内旅行から海外旅行まで幅広い選択肢があり、特にパッケージツアーを利用することが多い方に向いています。

JTBは全国に店舗があるため、対面で相談しながら旅行を決めたい方にとっては安心感があります。

評価項目 スコア 詳細
還元率 14/20点 年利1.75%
使いやすさ 17/20点 店舗でも相談可能
選択肢 18/20点 JTBの豊富な商品
最低積立額 13/20点 月5,000円から

JTBたびたびバンクは、長年の実績と信頼性が強みです。旅行積立サービスの中では最も歴史があり、サービスが突然終了するリスクが比較的低いと考えられます。

一方で、還元率1.75%は他のサービスと比較すると見劣りします。JAL e旅計画の5%、JCBトラベルの3%と比べると、同じ金額を積み立てた場合の差は大きくなります。例えば、年間12万円を積み立てた場合、JAL e旅計画なら6,000円、JTBたびたびバンクなら2,100円のサービス額となり、3,900円の差が生じます。

ANA旅行積立プランはなぜ終了した?

かつて旅行積立の中で最も人気があったANA旅行積立プランは、年利3%という高還元率を誇っていました。しかし、2025年3月31日をもって新規申込みの受付が終了しています。

終了の理由は公式には明かされていませんが、コロナ禍による航空業界の経営悪化や、低金利環境下でのサービス維持が困難になったことが背景にあると考えられています。

既存の契約者は引き続き利用可能ですが、これから新たに申し込むことはできません。ANAをよく利用する方にとっては残念なニュースですが、代替手段としてJAL e旅計画やJCBトラベル旅行積立を検討することをおすすめします。

旅行積立の選び方3つのポイント

旅行積立サービスを選ぶ際に重視すべきポイントを3つ紹介します。自分の旅行スタイルに合ったサービスを選ぶことで、より効果的に旅行資金を貯められます。

ポイント1:利用する航空会社・旅行会社を決める

旅行積立で貯めたお金は、基本的にその会社の商品にしか使えません。そのため、普段どの航空会社や旅行会社を利用しているかが選択の決め手となります。

よく使う会社 おすすめサービス
JAL JAL e旅計画
複数の旅行会社 JCBトラベル旅行積立
JTB JTBたびたびバンク

特定の会社へのこだわりがない場合は、JCBトラベル旅行積立のように複数の旅行会社の商品に使えるサービスを選ぶと柔軟性が高まります。

ポイント2:積立期間と金額のバランス

積立期間が長いほど、総額としてのサービス額は大きくなります。しかし、その間は資金が拘束されるため、急な出費に対応できなくなるリスクもあります。

無理のない範囲で積立額を設定し、生活に支障が出ない金額から始めることをおすすめします。最初は最低積立額から始めて、慣れてきたら増額するという方法も有効です。

ポイント3:途中解約のリスクを理解する

すべての旅行積立サービスに共通するデメリットとして、途中解約時にはサービス額が受け取れない、または大幅に減額されるという点があります。

急な転職や引っ越し、予定外の大きな出費など、人生には予測できないことが起こります。「もしもの時」のリスクを理解した上で、余裕資金で積み立てることが重要です。

Family of four at airport departure gate with luggage, sunny modern terminal, warm golden hour light

積立なしで即時還元を受ける方法

ここまで旅行積立サービスを紹介してきましたが、実は「積立期間なしで、すぐにお得に旅行できる」サービスも存在します。それが会員制旅行サービスです。

従来の旅行積立は「1年〜5年積み立てて、満期時にサービス額を受け取る」という仕組みでした。しかし、会員制旅行サービスは「登録した瞬間からお得な会員価格で予約できる」という点が大きく異なります。

項目 従来の旅行積立 会員制旅行サービス
お得になるまで 1〜5年 即時
資金拘束 あり なし
利用先 各社商品のみ 200万軒以上のホテル等
途中解約のリスク サービス額消失 なし(いつでも退会可)

会員制旅行サービスの代表例として、Travel Advantage(MWR Life提供)があります。世界200万軒以上のホテルを卸売価格で予約でき、登録と同時にポイントが付与されるため、すぐにお得な旅行を楽しめます。

実際の価格比較では、以下のような節約実績が報告されています。

旅行先 一般サイト価格 会員価格 節約額
モルディブ5泊 ¥446,188 ¥189,151 ¥257,037
ハワイ4泊5日 ¥312,398 ¥55,000〜 ¥257,398
バリ4泊5日 ¥144,720 ¥30,000〜 ¥114,720

「積立期間を待てない」「すぐに旅行の予定がある」という方には、会員制旅行サービスが適しています。

よくある質問(FAQ)

Q. 旅行積立の還元率は変更されることがありますか?

はい、変更される可能性があります。各社の経営状況や金利環境によって、還元率が改定されることがあります。特に長期の積立プランを選ぶ場合は、途中で条件が変わるリスクも考慮してください。申込時の条件が保証されるかどうかは、各社の規約で確認することをおすすめします。

Q. 複数の旅行積立サービスを併用できますか?

はい、併用可能です。例えば、国内旅行用にJTBたびたびバンク、海外旅行用にJAL e旅計画という使い分けもできます。ただし、管理が煩雑になるため、メインで利用するサービスを1つ決めておく方が効率的です。

Q. 旅行積立とクレジットカードのポイント、どちらがお得?

一概には言えませんが、旅行積立は年利1.75%〜5%の還元率、クレジットカードのポイントは一般的に0.5%〜1%程度です。単純な還元率では旅行積立が有利ですが、クレジットカードのポイントは現金化や他の商品にも使える柔軟性があります。旅行に使うことが確実なら旅行積立、用途を限定したくないならクレジットカードポイントという選び方が基本です。

Q. 旅行積立は確定申告が必要ですか?

旅行積立のサービス額は「値引き」や「おまけ」として扱われるため、原則として所得税の対象にはなりません。確定申告は不要です。ただし、税制は変更される可能性があるため、大きな金額を積み立てる場合は税理士に相談することをおすすめします。

Q. 旅行積立の満期を過ぎても使わなかったらどうなりますか?

サービスによって対応が異なります。JAL e旅計画の場合、積立ポイントはe JALポイントに交換後、有効期限内に使用する必要があります。JTBたびたびバンクやJCBトラベル旅行積立も、それぞれ有効期限が設定されています。満期後は早めに旅行計画を立てることをおすすめします。

まとめ:あなたに最適な旅行積立を選ぼう

2026年の旅行積立おすすめランキングをまとめると、以下の通りです。

順位 サービス おすすめの人
1位 JAL e旅計画 JALを利用することが多い人
2位 JCBトラベル旅行積立 旅行先の選択肢を広く持ちたい人
3位 JTBたびたびバンク 対面で相談しながら旅行を決めたい人

旅行積立は、計画的に旅行資金を貯められる便利なサービスです。しかし、資金拘束や利用先の制限というデメリットもあります。これらを理解した上で、自分の旅行スタイルに合ったサービスを選びましょう。

「積立期間を待てない」「もっと柔軟に旅行を楽しみたい」という方は、会員制旅行サービスという選択肢もあります。どちらが良いかは人それぞれですが、旅行をお得に楽しみたいという気持ちは共通です。この記事を参考に、最適な方法を見つけてください。

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